ファッションの話をしよう
よく、インスタの質問機能で
私のファッションについての質問を多々頂きます。
「洋服選びのポイントは?」
「好きなブランドは?」
「マリオさんにとってファッションとは?」
「どうしたらオシャレになれますか?」
など。
恐れ多い質問・コメントばかり頂いて非常に光栄極まり無いです。
一つずつお答えするならば、
まず洋服選びについて。
アパレルのアルバイトを通して学んだことの一つに、"洋服との出会いの奥深さ"があります。
洋服との出会いは人との出会いと同様に大事にしていきたいと思っているのと
ここ最近、何十年後にもこの洋服をちゃんと愛着を持って着ているか、この洋服を愛しているか、という事も考えるようになりました。
そうなると必然的に素材を見たり、着心地を重視したり、洋服選びに慎重になります。
私も完璧ではないのでもちろん失敗もあります。
でも、ただ消費してその場の自己満足を楽しむのではなく、1着の洋服との出会いを一生とまではいかなくとも、一緒に成長していける洋服を選びたいという気持ちが強くなりました。
次に、好きなブランドについて。
好きなブランドは
old CELINE
dries van notenです。
他にもマルジェラやステラマッカートニーなど毎シーズン必ずチェックしているブランドはたくさんありますが、中でもこの3つは私にとって思入れ深いというか、私のファッションをお話しする上で欠かせないブランドかなと思います。
old CELINEは、私が初めてハイブランドを好きになったブランド。というより、フィービーが大好きです。ハイブランドの世界に足を踏み入れたきっかけのブランドです。
モードかつクラシックで洗礼されているのにデザイン性に富んでいる。そんな絶妙なバランスとフィービーならではの上品さ。
もっと年を取ってから着たいブランドNo.1でした。今はデザイナーがエディに変わりフィービーの新しく生み出すCELINEには出会えなくなってしまったけど…でもこれからのエディの生み出すCELINEの楽しみですね。
次にStella Mccartney
恐らくStella を好きな女性は多いのではないでしょうか??
キャッチャーなデザインで着やすいし、上品で女性らしいフェミニンとモードがワンルックに同居しているスタイルが凄く素敵だなと毎シーズン感じます。
中でも好きな理由に、エシカルを掲げていること。
私も持っているファラベラに関しては、名作と言っていいと思います。フェイクレザーでありながらあの持ちの良さと上質さ、ペットボトルの再利用で作られた内側の素材。ステラ自身、非常に難しい技術を取り入れてると語っていました。
動物愛護だったり環境や労働者を考えたファッションを求められる今、危機に直面している事に背を向けずどう改善していくかをStellaのような名のあるブランドから先陣切って初めていく事で多くの人に影響を与えたのではないかなと思います。まだまだエシカルファッションには矛盾する部分がたくさんあり、違和感を持つ人やむしろ反発する人も中にはいらっしゃると思います。ですが、こうした"変化"は、時代が進むに連れて自ずとついてくるもの。それを先人切ってここまで大きなブランドが掲げているのは、すごく素敵だと思ったし、このエシカルの矛盾も今後デザイナーや作り手、ピープルツリーなどのフェアトレード活動をしている企業たちはどう向き合っていくのか、消費者側の私も消費者という立場の意味を考えさせられるきっかけにもなりました。
最後にdries van noten
「Dries」の映画中、ドリス本人が口にしていた
“僕はじっくり味わえる服を作りたい。数ヶ月後に違うテイストで着られる服。持ち主と一緒に成長できる服だ。個性の一部になってほしい”
という言葉があります。
洋服選びでも述べた、まさに私のファッションに対する思いそのものでした。
エキゾチックでラグジュアリーなデザイン、芸術作品とも言える細部まで拘りを見せる緻密なエンブロイダリーや縫製。一見、嫌な違和感の配色に見える色の組み合わせや柄同士を一つのアイテムに落とし込む絶妙なバランスでまとめあげているスタイリング。見ていて胸が高鳴るような気持ちになり、毎シーズン楽しみにしているし、ワードローブとしてドリスのアイテムを着用した時、その1日が私にとってスペシャルな1日になります。
最後にブランドではないけれど、
デザイナーのマリア・グラツィア・キウリ
が大・大・大好き。あんまり語ると長くなるのでマリアに対する愛はまた今度語ります(笑)
次に、《私にとってファッションとは?》の質問について。
これはですね……わかりません!
わからないというより、まだわかりたくない
が、正直なところです。
私にとってのファッションを決めるには歳が若すぎるし、図々しくまだ可能性で溢れてると思ってます(笑)
私のファッションを自分で理解する時が来るのだとしたら死ぬ間際がいいなと思います。
死ぬ間際に、"私にとってファッションはこうだった!"って言えるように、人生のファッションの旅をこれからも存分に味わい、楽しみたいなと思います^ ^
最後に、どうしたらオシャレになれますか?
について。
結論を述べる前に私が思うことをひとつ問いたいです。
自分自身がオシャレか、オシャレじゃないかを決めるのは誰ですか?
世間ですか?あなたの友達ですか?
フォロワーですか?
私はその誰でもない、自分がオシャレかどうかを判断するのは自分自身でいいんじゃないかなと思います!
アパレルで働いていたり、美容師など誰かのお手本にならなきゃいけなかったり、表に立つ仕事などは上司や周りからオシャレ・オシャレじゃないのジャッジをされる事があるかもしれないけど、それは"仕事"というカテゴリーでファッションを楽しめればいいですね。
昔、インスタで "モデル気取り、ぜんぜんオシャレじゃないし" みたいなコメントを貰った事があって、他人のジャッジばっかりしてつまらない人間もいたもんだな、と思ったのを思い出しました…。
自分の目で洋服1着1着をちゃんと見て、心の底から"この洋服素敵!!"って思う瞬間ってファッションが好きな人には誰にでもあると思うんです。
“誰かに認められたい"とか
"好きなモデルが着てたから"とか
"流行ってるから"とか
"モテたい"とか
人それぞれファッションに対する価値観は異なると思います。でも、価値観は異なっていても共通する事の一つにどんな理由であれ、自分の感性に従い、自分の"好き"を楽しんでいるという事。
ただ、私自身の価値観をお話するのであれば、オシャレに見られたいと人目を気にしている以上、それは自分自身のファッションではなく、他人の為のファッションになってしまうのではないかなと。
それって何だか悔しくないですか?私は悔しい。こんなに自由な時代に何故人の評価を気にしなければいけないのか。
だから私は、よく聞く"supremeのボックスロゴはダサい"とか、"でたbalenciaga"などの声をよく耳にしますが、そういう誰かのファッションを否定する話は耳を塞ぎたくなります。
最近だと、とあるファッション誌に掲載されていた、"それ本当にあなたに似合ってる?"みたいな企画のページがあって、ちょっと鳥肌が立ちました。
ファッションなんて自己満足じゃん。確かに似合う似合わないはそれぞれあるし、気にされる方は恐らく多いから読者にとって需要のある企画かもしれない。でも、ファッション誌が人のファッションを制限するような事を情報として発信する事にすごく違和感がありました。自分がハッピーで、その洋服を着ている自分が好き。それじゃダメなのだろうか。特に誰にも迷惑はかけてないのに。似合っていないと着ちゃいけないのか。
要するに、自分自身の"好き"を自由に楽しめばいいと思う。なんせファッションは自由だから、TPO以外は規則なんてないです。男性がスカートやヒールを履いても、女性が坊主にしてメンズの洋服を着ても、正解なんてないわけです。例え似合ってなかったとしても、それが好きで、着ていてハッピーなら好きなだけとことん着ちゃおう!っていうのが私の価値観です。
大昔には出来なかった様なファッションが、時代とカルチャーを重ねて、今は自由に表現していい時代に生きてる訳だし、貫き通せばそれは個性となって自分だけの物になる。
究極な話、法を犯さず、他人に迷惑さえかけなければ何したっていいと思ってて、あとは全て自己責任になるので。どんなファッションしたって文句言われる筋合いは無いわけです。
ただ、もし"オシャレに見られたい"という他人在りきのオシャレをすることが自分らしいファッションだと思うのであれば、もちろんそれは否定しません。他人の思うファッションを否定する権利は私にはないので!オシャレに見られる事も、自分へのハッピーに繋がりますしね!^_^
でも、もしそうでないのなら自分自身のファッションを貫く為に自分だけのファッションの世界に他人は同居しなくていいと私は思います。己が楽しければなんでも良し。他人は関係ない
長々と書きましたが、本当にそれだけです。
自分だけのオシャレを存分に楽しんでほしいなと思います(^ ^)
あくまで私一個人のファッションに対する価値観なので、もちろん皆んなが皆んな同じ思いになる必要は全くもってありません!
共感して頂けるなら光栄なことですが、それぞれに違う価値観を持っているのが世の中だし、みんながみんな同じ考えになってしまえばつまらないから。反対の意見を持っている人がいないと私の持つ価値観も張り合いがないですし(笑)私もこれからいろんな人と出会い、経験を重ねる内に考え方も変わるかもしれませんし。
ただ、他人の極々一部にこんな価値観を持っている人間がいるんだな、ぐらいに気軽に読んで頂ければ嬉しく思います。
以上がインスタの質問機能で最後までお答え出来なかったものです◯
何か他に質問でもコメントでも、何かありましたらいつでもご連絡下さい◯
いつでも見返したいからリブログさせていただきます。












