グレー と聞くと皆さんは何を思い浮かべるだろうか。このサイトにアクセスした方のほとんどはJAMの皆さんだろうから、「鶴房くんのメンバーカラー!」と答えてくださる方がたくさんいらっしゃると思う。
しかし、鶴房くんのメンカラ以外にグレーにどんなイメージをもっていますか?と聞いた時、思い浮かぶのものは、少しマイナスな意味を持っているのかもしれない。匿名性のある色、グレーゾーンと言われるとアウトではないがセーフでもないーーというふうに。
とはいえ、鶴房くんが召している灰色のパーカーなんかはとても似合っていて、もちろん彼のメンカラに対し文句がある訳ではない。彼のグレーにマイナスなイメージを持ったことも無い。それでも私は「どうして彼がグレーなのか、彼にとってのグレーとはなんなのか」を知りたかった。
ここで1度メンカラ会議を見直すことに。
私が気になったのはここのシーンだ。
透明…なのに「何色にも染まらない」?
私にとって透明とは「何色にでも染まることのできるもの」であった。しかし鶴房くんは真逆。「何にも染まらない感じ」が良いなと思ったようである。
深くは掘られなかったため、特にここから何か考えることは難しいのだけれど、鶴房くんはとにかく散々言っている通り「素」「何色にも染まらない(染まりたくない)」を常に意識しているようだ。
しかし、自分らしさとはなんだろうと私は思う。自分らしさって、きっと、周りの人間と比べて初めて自己特有のものになるんじゃないの?と。
「あなたの個性はなんですか?」
と聞かれた時、私はよく分からない。温厚…と言われれば温厚だしせっかち…と言われればせっかちだけれど、ぼんやりしている。今この文章を読んでいるあなたも、簡潔かつ的確に個性をすぐに言える人は少ないのではないだろうか。
しかし、のんびりしている友達といるときは「自分ってすごいせっかちだな」とか、怒りっぽい母を見ていると「まあまあそんなに怒らず」とあまり怒らない私の一面が顔を出す。
文章を書き連ねていても、自分1人じゃあ自分の文のクセなんてそうそう分からない。
とにかく、人と比べた時に「あ、自分ってこんなふうなんだ」と個性たるもののひとかけらを見ることが出来るのだと思っていた。
じゃあ鶴房くんも無意識的にーーーー人と比べて自分の個性を、何にも染まらない自分固有のものを求めているのか?と問うたとき、驚くべきことに、答えは確信を持って「NO」だった。
鶴房くんは、人と比べない。自分はこうだってカチコチに決めすぎていない。どこまでも柔軟だからこそ、彼の性格を言葉にするともろく感じられる。
彼は「個性」を求めているはずなのに、「個性」そのものを意識しない。人と比べて自分はこうだって決めない。そんな風に私はとらえている。
だから、人に優しくできるんだろう。比べないから。受け入れられるから。
誰よりも「素」、「ありのまま」を求めるからこそ「世間体をもっと考えて」とか「あの人みたいに〜しなきゃ、君も〜した方がいい」などと他人に言わないんじゃないか。
「寄り添える」
優しさにも色々な形があると思うけれど、鶴房くんは「寄り添う」優しさが多いんじゃないかな、と感じる。
欲しい言葉を考えて言うんじゃない、ここで褒めたら後々自分の得になるとかじゃない、ありのまま、思ったことを、ポンと言いのけて、その人に寄り添う。だけど、彼は自分をしっかり持っているからその人を自然と自立させるような、寄り添うけれど寄りかからない優しさ。
人間味満載で、だけどどこまでも真っ直ぐ、やわらかく、ぶれない芯を持っている彼。
そんな彼のメンバーカラーは、グレー。
グレーは光や影や周りの温度ですぐにその表情を変えてしまう。だからこそ「匿名性」、いわば「これという掴みどころがない」わけだけど、それは逆をいえば無限の可能性が広がっているというわけじゃないだろうか。
色はそれぞれイメージがある。情熱、冷静、潔白、闇など様々だが、君は、グレーは、何かを激しく主張するわけじゃない、だけど確かにそこにいる。
「グレー」は、その性質ゆえに無限大の可能性をひめており、周りとの関係性によって表情をかえる、いわば「色の震え」とでも表現しようか。
ここで勘のいい方はお気づきになったかもしれない。そうなのだ、グレーは、何色にも「染まらない」、「染められない」のだ。
たとえ濃い色だろうと薄い色だろうと鮮やかな色であろうと、グレーはその度ごとに明暗や温度をかえるから、その色に食われたり食ったりしない。共存する。
まるで、鶴房くんがメンバーといるときみたいだ。激しく主張したり、すごくリードをするわけじゃない。おちゃらけていると思えば、大真面目なことを言っていたり、ふと目を離すとすごく優しい表情をしている。
でもこれらは、作られたものじゃない。周りの色との共存、周りの色によって表情をかえるグレーそのものなのだと、そう気づいた瞬間、私は彼をグレーごと抱きしめたくなった。
メンバーカラー会議で、1番悩んでいたように見える君が発した「何色にも染まらない感じがいい」。
君のグレーは、その通りだよ。
素なんだけど、ありのままなんだけど、周りによって表情をかえる、それでいて染まらない、染められない、かっこいい色なんだ。
グレーの優しさ。
あたたかく柔らかな絹の布で包み込むような優しさ。
グレーダイヤモンドの石言葉は「あるがまま」
誰にもなびかない強さ。
忖度なく寄り添える優しさ。
屈託なく笑う笑顔の美しさ。
10代の苦味をつめたようなふとした瞬間の儚さ。
そんな君は、20歳になってしまうんだね。
寂しい気持ちもあります。
だけど、君が20歳になることは、何よりも激動の10代があったことを示すものだから。「もう10代じゃない」、「10代だったころ」という「不在の美」を色濃く浮き上がらせるものだから。
君が20歳になっても、同じように地球はまわり、同じように私は朝起きて、同じように汐恩くんもお仕事やレッスンをすることになる。
だから、ありがとう。生まれてきてくれてありがとう。いつも通りの毎日に特別な瞬間をありがとう。
目を閉じたら
夢見た世界が
本当の自分を見せて
長い長い時を
ずっと1人で彷徨ってた
ゴールはどこだっていい
僕を呼んでいるだろう
走れ 君へ
あたたかな手を握れば
傷跡さえ消える
手を伸ばして
ふらつくなら抱きしめて
知ってたよ
ずっと待っててくれたんだろ
眩しい光が
君を照らしてる
世界何より
光るSTAR
You're the only one,SHION.
お誕生日おめでとう。
この世界の全ての幸せが、君に降り注ぎますように。















