【バスクへの旅〜その2〜】美食の街サンセバスチャンでバル巡り
美食の街として名高いサンセバスチャンには数々のミシュラン星付きレストランもありますが、やはりなんといっても「バル巡り」をしてみたい!とは言っても、、、サンセバスチャンの旧市街には星の数ほどバルが立ち並んでいますし、1日しかないので行けるバルの数も限られています。というわけで、出発前に本やインターネットで人気のあるお店と名物ピンチョスをいろいろ調べてから行きました。
同じようにこれからサンセバスチャンに行くけどどのお店に行ったらいいかな、、、というみなさんのために、今回は美味しかったお店とピンチョスを紹介したいと思います。これからバル巡りをされるみなさんの参考になればうれしいです!
・お昼は比較的空いているので狙い目です。ランチもバル巡りできます。(ただしお店の営業時間には注意!)
・夜も本当に混みあうのは20時過ぎから。早めに行けば空いています。
・ピンチョスはカウンターに並んでいるものだけではありません!温かいメニューはオーダーが必要だったり、お店によっては全てオーダーという場合もあります。バルの店員さんは優しい方が多かったですよ。勇気を出してオーダーしてみましょう!
・お酒はビール、ワインなどなど各種ありますが、一度はチャコリ(Txakoli)というバスク地方特産の白ワインを飲んでみてください!酸味が強くて辛口の微発泡性のワインで、高いところから注ぎます。さっぱりしていますし、アルコール度数も弱いので食べ歩きには最適です。
・お酒が苦手な方は、お水やソフトドリンクでも大丈夫です。また、「モスト(Mosto)」というブドウジュースもおすすめです。
・以下に記載する値段は2016年9月現在のものです。毎年少しずつ変わっているようなので、その辺は目安と言うことで、ご了承ください。
「ピンチョス発祥のバル」と言われるベルガラは川を挟んで旧市街の対岸の地区にあります。歴史のあるバルですが店内は綺麗でテーブル席もあります。数々のコンクールで受賞しているベルガラのピンチョスは見た目も美しいものばかり!ここではカウンターに並んでいるピンチョスを見ながら、好きなものをいくつか選ぶのがいいと思います。
↑ 午前中に行きましたが、すでにピンチョスが並んでいます。
↑ どれも盛り付けが凝っていてきれいですね!ピンチョスはどれも美味しいので、お好きなものをどうぞ。温かいものはメニューからオーダーすることもできます。
旧市街にある有名店。サンセバスチャンのバル巡りには外せない1軒です。温かいピンチョスと大皿料理のメニューには日本語も書いてあるので安心です。
↑ こちらのお店で是非食べたいのがこちら!カニミソのピンチョス(Tartaleta de Txangurro, 2.7ユーロ)です。オーダーするともう一度温めてから出してくれます。絶品です。
↑ カウンターに並んでいるピンチョスたち。マヨネーズ系の味付けは日本人にも合います!手前と奥は卵を間にはさんだもの(おいしい〜)。右はアンコウの肝、左はツナ。どのピンチョスもおすすめです!
↑ カウンターに山盛りになっている新鮮なキノコを使った大皿料理(ラシオン)、焼きキノコの盛り合わせ(19.5ユーロ)も人気です。※メニューでラシオン(Ración)とあるのは大皿料理です。値段もタパス・ピンチョスより高くなるので注意しましょう。
3.La Cuchara de San Telmo (ラ・クチャラ)
裏路地のような小道にあるこちらのお店はカウンターにはピンチョスが並んでいなくて、全てオーダー制です。メニューに書いてあるのは大皿の値段のようで、タパスの場合は黒板に値段が書いてありました。(お会計の時に気付きました。)
↑ 黒板に書いてあるメニュー。ちょっと分かりにくいですよね。でも大丈夫、このお店で是非とも食べたいのはひとつ。勇気を出して注文しましょう。※注文の際に名前を聞かれて、できあがったら名前を呼ばれます。フレンドリーですね。
↑ フォアグラ(El Foie)です!!(タパスでひとつ4.2ユーロ)ソースはリンゴの甘いソースで、上には粗塩が振られています。今回、だいたいどのバルにもフォアグラがあったのですが、フォアグラだったらこのお店が一番おいしいと思います!2人で行った場合は、ひとりひとつずつ頼みましょう。他にもほほ肉の煮込み(Carrilleras)も有名なのですが、ちょっと味付けが濃かった(塩が強い)です。なのでここではフォアグラ一択で!
こちらも旧市街にある人気店です。お店の中には電子メニューもあります。
↑ このお店の名物料理は注文を受けてから焼くエビの串焼き!新鮮なエビはぷりぷりしていて、上に掛かっているソースがまた絶品です。とにかくサンセバスチャンでバル巡りをするなら必ず食べてみてください。一本じゃ足りなくなりますが、ここは我慢。オーダーするときは「Gambas (ガンバス)」&本数(1=ウノ、2=ドス、、など)と言えれば大丈夫です! 1本2ユーロです。
↑ カウンターで隣にいたお兄さんが食べていて美味しそうだったので注文したイカの鉄板焼き。シンプルな味付けが最高です。こちらのお店は鉄板焼き系が得意なようなので、エビ以外だったらこのあたりを注文しましょう。
さて、時間的にもだいぶ混んできましたが次のお店に行ってみましょう。サンタ・マリア教会の前の通りの角にあるこちらのバルは、昔ながらと言う雰囲気のお店です。
↑ カウンターにはずらりとピンチョスが並び、天井からは生ハムがぶら下がっています。壁に掛けられた黒板にも温かいメニューが書いてあります。
↑ こちらのお店のおすすめはサーロインステーキのピンチョです。こちらはカウンターには並んでいませんので、オーダーする必要があります。「ソロミージョ」と言いましょう。ひとつ2.65ユーロでした。お肉も柔らかくて美味しいのですが、上に乗っているシシトウと粗塩が絶妙です!
↑ カウンターに並んでいる中では・・・・・・!?!? 気になりますね。ちょっと一口では食べられなさそうな背の高いピンチョですね。
↑ マッシュルームと生ハムのピンチョでした。アリオリソース(ガーリック風味のマヨネーズのようなソース)が掛かっています。「きのこ」好きなら是非食べてみましょう。満足すること間違いなしです。ひとつ1.8ユーロ。
こちらのお店の特徴はカウンターにはピンチョスが並んでいないこと。全て黒板に書かれているスペイン語のメニューからオーダーする必要があります。ちょっとハードルが高いかもしれませんが、品数は限られていますので、頑張ってオーダーして下さい!
↑ おすすめはチーズリゾット(2.8ユーロ)。リゾットと言ってもお米ではなくてパスタを使っています。これは本当に美味しかったです。まずはこちらを注文してみてください。
↑ そのほかの品もひとつひとつ手の込んだ料理のようですね。リゾットの下がカニのラビオリ、その左がタコ、その上が豚の耳です。メニューはその時によって変わるようです。
バル巡りも終盤。こちらはサンタ・マリア教会の目の前にあるお店です。お店も大きくて、お洒落な感じですね。ちょっとまだ飲み足りないというときにいいと思います。
↑ さわやかにチャコリを注いでくれるウェイターさん。
↑ サーロインステーキ 5ユーロ。ここもまた美味しいです。その他、カウンターにもピンチョスが並んでいます。
もう食べ過ぎてお腹がいっぱいですが、、、どうしても最後に行かなければいけないお店がありました。
↑ やっぱり最後はデザートですね。こちらのお店の名物はバルなのにチーズケーキです!カウンターに焼き立てのチーズケーキが並んでいました。
↑ 中はとてもく柔らかくてプリンのようです。もうお腹いっぱいのはずですがおいしく頂きました。(1切れ2.5ユーロ)
というわけで、行く前に想像していた以上に美味しくて楽しいバル巡りでした。「美食」をキーワードに海外からもこれだけ観光客が押し寄せるようになったサンセバスチャン。私たちも食事と言うだけでなく、ひとつのアトラクションとしてとても楽しめました。
最後に、今回訪れたバルの地図を作りましたので、興味のある方、これからサンセバスチャンへ行く方はこちらからどうぞー。
※次回はバル巡り以外のサンセバスチャンの見どころをご紹介したいと思います。