Jack Sheldon With Zoot Sims "Quintet" まず録音評から... 何も言わなければ、50年代後半か60年代前半か、と思うような軽やかでクリアな好感の持てる音質です。絶頂期のウエスト・コースト・ジャズを純粋に満喫できる快作。 MONOなので、Grado MC+ MONOで。しかしながら、Glanz MG-2SやShure M44-7では、強さも増したフレッシュな音質になり、いいと思います。 本盤、東芝EMIからの「超幻のレーベル JAZZ WEST 完全アナログ・コレクション」と言う日本盤、残念ながら帯と日本語ライナーがありません。 1955年春、Capitol Recording Studios in Hollywood録音。Jazz: West – JWLP-2 #JackSheldon (tp) #ZootSims (ts) #WalterNorris (p) #BobWhitlock (b) #LawrenceMarable (ds) Liner Notes - #HerbertKimmel 実は以前に紹介した"The Quartet & The Quintet"のSide 2に収録されている元のアルバムが本作、オリジナルは10インチLP。録音月ですが、"The Quartet & The Quintet"のライナーには1956年8月と記載されていますが、おそらく本盤のジャケットにある1955年春の方が正しいのでは。 改めて、比較試聴してみました。東芝とキングの比較になります。大差はないですが、しいて言えば本盤東芝はストレートでMONOらしい強さ、キングはダイナミック・レンジが広くてより軽やか。 シェルドンのデビュー・アルバムは1954年10月3日録音("The Quartet & The Quintet"では1954年8月録音と表記、どちらが正しい?)"Get Out of Town"でこちらも10インチLPでそれが"The Quartet & The Quintet"のSide 1。その2年後にズート・シムズを迎えたクインテットで録音された2枚目のリーダー作が本作。1956年はシムズが8枚ものアルバムを発売した絶頂期。本作はその前年ですが、圧倒的なスイング感と歌心に刺激され、シェルドンもハードにホットにスイング、生き生きと躍動感溢れる演奏についつい心引かれてしまいます。ジャケットにはその快演に驚く女性がデザインされているのでしょうか。 2管絡みのウエストらしいナンバー、グルーヴィなソロ、ブルースまでバラエティに富んだ構成も魅力で、軽い気持ちで聴くのが最高。ノリスの抜群にスイングするピアノも聴き処だと思います。 #JazzWestRecords は、本当に幻のレーベル。1954年アラジン傘下のジャズ専門レーベルとしてプロデューサーのハーバート・キンメルがスコアやイントロの協力を得てロサンゼルスに設立。アート・ペッパー、ケニー・ドリュー、ジャック・シェルドンなどの僅かに10枚を残しただけ。本盤のオリジナル10インチLPはプライス・ガイドで100ドル、国内価格は4~5万円、希少度はAランクとは、1991年5月発売スイングジャーナル増刊「世界のマイナー・レーベルのすべて-ジャズ・レコード・マニア」の記載。今ではいくらの値をつけるのでしょうか。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #recordcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/B1DuKUvpOdz/?igshid=2krl2vmrtnnv












