Billy Bean, Hal Gaylor, Walter Norris "The Trio" 世評価なし音質こだわりオススメアルバム最後の6枚目は、謎多きRiverside Stereophonic 。さらに、Ace Records Ltd / 48-50 Steele Road, London NX10 7AS からのバーコード付き西ドイツ盤のペラジャケ、と言うことで、なおさら音質が気になります。 1961年6月6,30日、Plaza Sound Studios, NY 録音&Digital tapesからのダイレクト・メタル・マスター。 #RiversideRecords - RSLP 380 #WalterNorris (p) #HalGaylor (b) #BillyBean (g) #HalGaylor (ce, tracks: 2-2) Producer – #OrrinKeepnews Engineer - #RayFowler Liner Notes - #JimHall Design - #KenDeardoff Photography By - #SteveSchapiro タイトル通り、誰名義でもありません。ドラム・レスのギターが軽いタッチのトリオ編成。 ですが、ウォルター・ノリスの数少ない代表作でもある希少性にも注目。 JAZZ BAR TOPRANK のマスター推薦の一枚で、「ハードバップに疲れた玄人が口直しに聞く一枚」だと。なるほど言えてると思います。繊細で感受性にあふれた室内楽的な音楽性で人気を集めながらも、惜しまれつつ短期間で解散したのがこの"ザ・トリオ"。 さて、本題の音質について... Riverside原盤は、やはりStereophonicとMonophonicの両方があるようですが、音質はMonophonic が良いと言うのが定説。国内版も音質はもう一つだと。西ドイツ盤の本作は、果たして... 。 なかなか、良いのですよ。左側からギター、右側からピアノ、中央からベース、セパレーションと分解能も申し分ないし、楽器の音色も自然。ドラムスのないギターが加わった変わったトリオ編成なので軽くなりがちなところを上手く低音域に厚みを持たせるバランスで補い、アルバム全体に包み込むような温かさを出しています。気味悪いRiversideの尖ったステレオ感は、本盤には全くありません。ギターが入るとラウンジ的な雰囲気に染まります。 盤イチは、名スタンダード1-2 "Smoke Gets in Your Eyes"で決まり。 Side 1 1-1 "Groove Yard" (Carl Perkins) 1-2 "Smoke Gets in Your Eyes" (Harbach-Kern) 1-3 "The End of a Love Affair" (Edward Redding) 1-4 "Scramble" (Walter Norris) SIDE 2 2-1 "Out Front" (Billy Bean) 2-2 "Che-Low" (Hal Gaylor) 2-3 "For Heaven's Sake" (Meyer-Bretton) 2-4 "D. & D." (Walter Norris) ウォルター・ノリスについて... 1951年に日本の板付基地に駐留軍として滞在、博多のビッグ・バンドのピアニストを務め、58年にはオーネット・コールマンの"Something Else!!!!"に参加したことは実力の証し。その後はウェスト・コーストで活躍。70年代には度々渡欧、ハンガリーのナンバーワン・ベーシスト、アラダー・ペデとデュオを組んでアルバム録音、サド・ジョーンズ=メル・ルイス・オーケストラでも活躍した才人。 ビル・エバンスやジム・ホールのファンにも推薦。西海岸を代表するジャズ・メンながら、しっかりとしたタッチと洒落たセンス、落ち着きや陰りを香らせつつ、乾いた明るく軽めのトーン。Jack Sheldonの名盤"Quartet and Quintet"のピアノもノリス。派手な活躍もないし、有名とは言えないが、安定した質の高い演奏家。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CGJ0Yscp05y/?igshid=de8xc9v3myeg












