The Marty Paich Quartet Featuring Art Pepper – Marty Paich Quartet マーティー・ペイチ名義でありながら、アート・ペッパーの代表作! 1955年前後モダン・ジャズの前期で、渋めのマニア受けするアルバムの4枚目は、アート・ペッパーの隠れ名盤。 1956年8-9月(日にち不明)、Radio Recorders, Hollywood, CA録音。 オリジナルは #TampaRecords (TP28), High - Fidelity、本盤は音のクオリティが高いV.S.O.P. Records Box 5082,1985。(Very Special Old Phonography, Replica Edition Phonorecords) マーティー・ペイチ名義の本作、有名盤ではないのですが、実ははっきりとアート・ペッパーの絶頂期の代表作と言える内容のワン・ホーン作品。マニアや評論家からは他人名義での名演の多いペッパーの中でも名盤の1つに数えられている作品、全く同感!★私的名盤No. 73!とにかくお薦め!ペッパーは、やはり初期が素晴らしい。私は、ペッパーの音色がつくづく好きなのだと思います。 中低音域の量感を求めるならShure SC35C、ペッパーの音色に艶を求めるならGrado MC+ MONO。楽器の音色も分解能も素晴らしく、STEREO不要と思ってしまう秀逸さ。 #MartyPaich (p) #ArtPepper (as) #BuddyClark (b) #FrankCapp (ds) Engineer – #ValValentin Liner Notes – #RobertSherman Artwork – #JohnnyMiller 本作の録音直前、ロサンゼルスの郡刑務所に9か月、連邦刑務所で10.5か月を過ごしたばかりで、1956年6月の出所後間もない同年8-9月に録音。出所からこの録音までの間、他の吹き込みはしているものの、出所後に発表されたレコードとしてはこれが最初のもの。ともあれ、この出所後のアート・ペッパーのサックス演奏は冴えわたり、本作録音後の56年11月にリーダー2作目俗称「Tampaのペッパー」"The Art Pepper Quartet"(TP 20)発表など、この年から翌57年にかけて見事な名演が並びます。 本作の演奏は、軽やかでさらりとした中にも見事なまとまりがあり、控え目なメンバーの演奏の上を、アート・ペッパーのサックスが美しくスウィンギーに舞う作品。マーティ・ペイチは名義上のリーダー?かと言えば、そうではない存在感と技術の確かさがあり、本作成功の秘訣であると。ペイチはカリフォルニアを活動の拠点とした作曲家・編曲家・プロデューサーで、本作でも実に完成度の高いピアノ演奏を披露。 ペッパーの演奏の特徴がよく出ているのが、Side 1-1"What's Right For You"と1-2"You And The Night And The Music"。前者は華麗というよりはまったり、閃きというよりは艶やかな演奏。後者の方はペッパー節全開、1-3"Sidewinder"と並んで甲乙付けがたい秀逸さ。 ペッパーは除隊後の1946年から1951年、ケントン楽団に復帰。20歳を迎えた年、早くもアルコールや薬物に... 。しかし音楽は充実、50年代初頭から西海岸のジャズ・シーンでは一目置かれる存在に。自らのバンドも組織し優れた初レコーディングも残す絶頂期の53年に麻薬で逮捕... 。翌54年春には出所するものの12月に再逮捕... 。その後も繰り返し... 。ペッパーの活動歴は実線ではなくいわば点線的に。その重要な「点」のひとつが1956年の出所後の数年で、「56年物か57年物が豊作」がファンの常識。本作は、この出所後の第一作アルバム。ですから、マーティ・ペイチ名義ながら、アート・ペッパー絶頂期の代表作と言われる作品。 ライナーのRobert Shermanのコメント... 「アートとマーティの両者はこのセッションの後、結果に完全に満足していると私に語った。さらに、彼らはアルバムが彼らの最高のものであるということで合意に達した。フランク・カップ、バス・バークもグループ全体が音楽的アイデアの表現に最も適合していた」 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #recordcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/B5MiFgPpArC/?igshid=sk732pf8zmsl











