2025年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
⼤⻄ 明⽇⾹ 「ズレの家々」
社会の価値基準と個⼈の感覚が⼀致しない3⼈の⼥性を3つの⼩説から選び、それぞれが抱える状況や⼼理と共振する3つの住宅を設計。望ましい家族像・⽣活像の住宅への反映が⾏き過ぎて基準からズレると矯正の対象と⾒られてしまうことへの違和感から出発した、批評性と構想⼒を感じる作品。なぜこの形や空間に⾄ったか、設計⼿法を語れるとより良い。

❣ Chile in a Photography ❣

pixel skylines
Lint Roller? I Barely Know Her
wallacepolsom
Claire Keane
Sade Olutola
RMH
sheepfilms
noise dept.
d e v o n
Xuebing Du

Love Begins
trying on a metaphor
we're not kids anymore.
Fai_Ryy
No title available

Kiana Khansmith

⁂
Keni
occasionally subtle
seen from Bangladesh

seen from Sweden
seen from Russia
seen from United States

seen from United States
seen from United States
seen from United States
seen from United States
seen from United States
seen from United States

seen from United States
seen from United States
seen from United States
seen from United States
seen from United States

seen from United States
seen from United States
seen from United States
seen from Iraq

seen from Poland
@takahashistudio
2025年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
⼤⻄ 明⽇⾹ 「ズレの家々」
社会の価値基準と個⼈の感覚が⼀致しない3⼈の⼥性を3つの⼩説から選び、それぞれが抱える状況や⼼理と共振する3つの住宅を設計。望ましい家族像・⽣活像の住宅への反映が⾏き過ぎて基準からズレると矯正の対象と⾒られてしまうことへの違和感から出発した、批評性と構想⼒を感じる作品。なぜこの形や空間に⾄ったか、設計⼿法を語れるとより良い。
2025年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
松本 詩⾳ 「建築家は⾳楽家になり得るのか」
芦ノ湖に浮かぶ移動屋外⾳楽堂の設計+⾳楽の作曲。⾳楽と建築は双⽅とも作者の⾃⼰形成に不可⽋な媒体で、本作は両者の相互作⽤を求めての試⾏実験である。情景を旋律によって聴き⼿に投影し記憶を引出す標題⾳楽のように、建築もその空間とシークエンスを通して⾳楽を⽣み出す。設計と作曲を同時進⾏させた制作は他に類を⾒ない。
2025年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
施 靖喧 「重度知的障害者のための中間的居場所」
知的障害者⼊所施設は社会から隔離され、⽣活制限から個⼈が均質化する。施設で4年間働き感じた違和感が制作の動機となった。建築を通じた「関わり合いの距離」再編を⽬指し、幹線沿いの敷地を選び上下階で空間の性質を分節、分散したL字壁で多様な場所を作った。あえて重い機能を引き受けながら建築ができることを探った⼒作。
2025年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
塩津ジョアンナ慧夏 「光の霊園」
狭⼭湖近くの⾕⼾に計画した霊園。名前が刻まれない「墓標」がヨシの中に⽴ち訪問者を受け⽌める。順路に計画された6つの建物(⼊⼝・アーチ・お参りの場所・瞑想の場所・ひとりの場・ヨシの場)は、光の現象が⼼を動かし内省や記憶を呼び覚ます「時間の装置」であり、墓とお参りの新しい形式の提案でもある。⼀連の空間体験のイメージが美しい。
2025年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
⽥⼝ 真帆 「⽣活標本」
定型化した住宅と個⼈の固有な⽣活との間にはズレが⽣じる。そこで、⼀定の枠組を持ちながら⽣活像や⽴地環境を反映できる建売と注⽂との中間域の住宅を、増沢洵の「最⼩限住居:⾃邸」を参照しながら3件設計した。「外観」と「窓のサイズと個数」は同じだが内部構成は全く異なり、施主の⽣活の器となる。⼀⾒ありそうにみえるが独⾃性⾼い提案。
2025年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
⾦平 結⼦ 「⽇野市のにじみ空間」
「にじみ」とは建築と外部環境が活き活きと混ざり合う境界の在り⽅のこと。にじみが⽣まれる建築の研究を経て、東京都⽇野市の遊園地跡地に果樹園と加⼯販売所の設計を⾏った。⼀律ではないスケール感や断⾯形状の⼤きな⼀室空間に動的な外部環境が⼊り込み、建築はこの場所がもつ⾃然の豊かさを感じさせる空間装置となる。
2025年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
北林 裕雄 「happy land」
世⽥⾕区等々⼒の古墳に隣接する⼟地に計画した⼤家族の家。古墳から流⼊する⾬⽔を含んだ⽔の活⽤と処理、⼟地の勾配と植⽣、⼟壌に負担をかけない基礎形式や浮床など、⾝近な⾃然を細やかに読み込んで全体を整えることで「家に住む」より「⼟地に住む」ことを意識した。⼈間中⼼的な価値観を相対化する建築を⽬指した意欲作。
2025年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
栗原 彩夏 「時を編む」
奥⾼尾の⾕あい、豊かな⾃然に包まれる宿泊・温浴施設群。パッチワーク的思考がもつ魅⼒と可能性の研究から「開かれた未完成」というキーワードのもと、建築を固定した全体としてではなく時間の経過とともに変化する柔らかな存在として捉えた。平⾯が単純な四⾓形で外部との関係が読み取りづらいのが残念。
2025年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
瀬⼾⼝ 照 「松本のオアシス」
出⾝地、⻑野県松本市の市街地に計画した「⽔」がキーワードのオープンスペース。街の成⽴・発展に不可⽋だった湧⽔が現在では地下や裏に追いやられていることを惜しみ、敷地内に井⼾を掘って⽔景を作り隣接する⽔路と川に繋げた。⽔の再編が界隈性を⽣み出し、松本の街の物語を強化することを願った地元愛を感じる作品。
2025年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
⾼須 寛 「星の⾒える牧場」
福島県南相⾺市、牧場跡地の再⽣計画。かつてここで⾏われていた⼦供達の「牧場留学」をボランティアで⽀えてきた作者は、その経験から⾃然科学館をプログラムとした。⾕あいの変化する地形(他律的)に対し⻑い⽔平ラインを持つ建築(⾃律的)を対峙させた形の決定ルールにより、ランドアート的な外観と⽴体構成的な断⾯が⽣み出されている。
2025年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
⻑嶺 さくら 「Aftertone」
銭湯とライブハウスを⼀体化する試み。銭湯の⽤途変更はよく聞くが、本作は阿佐ヶ⾕に建つ築70 年超の和⾵銭湯を現役のままライブハウスとしても使うという、⼤胆で楽しいプログラムである。⼥湯と男湯・脱⾐所の境界壁を上部可変にし、ライブ時は⼀室空間になる。銭湯はよく響くので残響の調整を設計に加えるとリアリティが増す。
2025年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
⼭下 直 「waves:関係のない話から⾒える世界像のプレゼンテーションと設計まで」
「何かが⽋けた状況からの意外な進化」を感じる3つのエピソードから、事象の⾮決定性をポジティブに捉えた作者は、「すれ違う」状況を建築に落とし込み、どこかで起きうる⾃由な内的体験を期待した。地下鉄駅間の⻑い連絡通路にスポーツ、商業、バスターミナル、駐⾞場が接合され、移動の中で詩的な景⾊を⽣む可能体となる。
2025年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
橋倉 壮志 「way of framing」
⻑野県塩尻市郊外の丘陵部に計画した農産物直売所とワイン⽤葡萄の⽣産拠点。仮設的構造物の研究を経て実践的な設計に繋げる試みである。直売所は可変性と多機能なアタッチメントを活⽤形態によって使い分け、ワイン⽤葡萄の⽣産拠点は既存のビニールハウスを転⽤し整備した。⼿法が標準に寄り過ぎて表現の独⾃性が弱く、課題を残す。
2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_修士制作
杉戸 日向子 「空間を撚る-大泉学園町駅 駅前空間の提案-」
地下鉄駅新設に伴い新設される広場と建築の計画・設計。成熟した住宅地での公共空間として親しまれる居場所のデザインを目指した。半地下のスポーツコートが地下鉄駅と地上の間に新しい景色を生み、地上ではライブラリーやホール他の施設が配される。大泉の伝統産業「撚糸」から触発された曲線のモチーフが建築、家具、ランドスケープを通じて用いられ、緩やかな流動感を生んでいる。
2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
乾 華乃 「私のイエはミチ」
2拠点居住の新しいかたちの試行。実家と祖母の家を行き来しながら暮らした体験から、両者を繋ぐ230m の道をイエ=作者自身のテリトリーとし、「限りなく屋内に近い屋外空間(作者)」の設計を試みた。道路沿いの塀を木造の格子デザインで揃え質感とトーンをまとめながら、場所によって格子の密度を変えて光や開放感と落ち着きのバランスを整えた。
2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
キム・ソミン 「Romeo and Juliet」
シェイクスピアの戯曲を再解釈したセノグラフィー作品。戯曲の中に登場するシーンから4つ(ジュリエットの家、広場、僧ローレンスの庵室、墓)場所を選び、かっちりした建築エレメントと柔らかな半透明の布を組み合わせることで、ミニマルで現代的な表現を試行した。アイコニックなエレメントと現象的な布の共演は明快な手法で展開性がある。
2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
鈴木 隆之介 「たのののノマド」
高知県の山間、四万十川の蛇行を見下ろす斜面に佇むオーベルジュ。急斜面に建つホテルは緑の屋上から降りていくと宙に浮かんだ空間が開け、川と森の景色が眼前に迫る。レストランは等高線に合わせた形状で奥行き感を演出、窓景が映える室内を設計した。小規模だからこそ豊かな空間と環境を享受できる建築を細部まで丁寧に考えている。