6/9 2020
過去に友達が2人自殺した。
彼 彼女同士は全く無関係だが、僕の記憶の中で突如いなくなったふたり。
未だに顔も声も記憶に残る。
思い出そうとすると、そっと脳内で僕の名前を呼ぶ声が聞こえる。
ひとりは僕がまだ25歳ごろだったと思う。
彼女が亡くなる前に、共通の友人がバイク事故で死んでしまった。
その子のことを電話で話していた時に耳元でつぶやいた「いいなぁ」
僕はその時は、おいおい何言ってるんだよ~って思った以上のことは何も考えなかった。でもその数日後、住んでいるマンションからその子は飛び降りた。
彼女にはIDAを進めて僕のもっていたディスクをあげたことがあった。
お葬式には彼氏もいて、とても頼りになりそうな好青年だったようにみえた。あれから17年もの月日が経った。彼女が死んでしまったことで僕は1度だけ泣いた。12~13年前友達が「死にたい」って言葉をつぶやいた時に、感情が突然溢れだし泣いた。めちゃくちゃ泣いた。
もうひとりの友達は、親父さんから家業を引き継いでいて、これから自分が経営者としてやっていくんだって張り切りだした時に突如死んでしまった。7年くらい前かな・・・。
仕事の繋がりから友達になった子で、ちょっと年下でいつもエネルギッシュで前向きだった。誰からも好かれるような愛らしさがある反面、時折負けん気やプライドが前にでるタイプだった。
彼は僕にもとある事業で連携してやらないかって誘ってくれた。その場でぼくはあまり具体性がなかったことと、僕は雇われサラリーマンなので前のめることができなかった。そんな話をして、少し連絡しない日々のある時突然死んでしまった。
どこからの車の中で練炭か何かでひっそりとひとりで死んだ。奥さんと子供をおいて。僕に声をかけてくれた事業か何かで莫大な借金を負って、実は鬱を患っていたらしい。彼の親戚である彼の同業者とも友達だったので、その親戚の友達が葬儀の時に僕の前に現れた瞬間に泣き崩れてしまった。その親戚の友達は本当に大きな欲はなく、ただ黙々と仕事をするタイプなのだが、死んでしまった彼はそんな親戚のことを少し馬鹿にしていた。自分はこれから経営者として一皮むけていくのに、彼には無理だろうということを思っていた筈だ。
人生はわからない。僕は、このふたりが死んでしまうなんて「死ぬ」まで考えたことはなかった。未だにふたりの自殺について見出すことができず、このことを放置し続けている。けど「死」のインパクトは、より強く鮮明に感じるようになった。当然これ以上周りの誰かが「自殺」なんて絶対してほしくないし、可能な限りみんな元気に生き続けてほしいと思うことしかない。
結局僕には、そう思い続けることしかできないのだと思う。大好きな人たちの笑顔が愛しくて仕方ないよ。
う













