認知症の人が人生を「巻き戻し」過去の日々を生きるようになる時、その人がかつて押さえ込んできた苦しさがフラッシュバックしたり、生活の張り合いがなくなったりすることでPTSDになることかあるらしい。いまの苦しさを「そのうち終わるから」と耐えることは苦しさに蓋をするだけで、死ぬ間際になって蓋が外れたらまだその苦しさは存在している。結局、いま幸せにならないといけないんだ。だから、苦しい状況に見切りをつけ新しい選択肢を取れるようになるためにも趣味という観点は大事だ、という話。
美しく死ぬためには今を美しく生きねばならない。耐え忍んでパンを食べても、一輪のバラがなければ人間の尊厳は損なわれる。














