TANBO Fes 7 を前に
この絵は2006年にカリフォルニア州バークレーの町に当時あったB-sideと言うレコード屋の壁にライブペイントされた今回田んぼフェスにも参加してくれるDOPPELの絵です。当時はなんだこの絵は!と理解しようとしても理解ができないことに悔しさもありながら、ただ心と記憶に深く刻まれて、今のでもこの壁に直接書かれた質感やその部屋の匂いまで記憶に連動して覚えていることが自分の何かに影響していることを物語っている気がします。
2006 live paint by Doppel at B-side record shop Berkeley CA
Photo by Joji MON (Doppel) - Shing02 - BAKIBAKI (Doppel)
Shing02さんとはアメリカにゴルフ留学中に友達になり、一緒に遊びながらも彼の過去の作品や活動や記事を一語一句こぼさないくらい読んでいました。(3回ほどリンクの歌詞の誤字脱字を見つけありがたがられた)それに対して常にフィードバックをしたり、その受け答えがまた楽しく、僕にとってはこれからもどこかで生きてきそうな気配のある思い出です。
DOPPELの絵やライブペイント、日本のストリートアートの文化が生まれつつある気配に直に触れるきっかけをくれたり、刺激的かつ個性的なアーティスト仲間と触れ合うきっかけをくれたりと、出会ってから一緒にいた2年は毎日が楽しく刺激的な日々でした。
今日紹介したいのはたまたま記憶を遡りながらlinkを見ていて当時貪るように読んでいたshing02さんの10年前に書かれたshing02さんの記事です。僕と10歳離れているので、今の僕と同い年でこのことを書いていたことはとても感慨深い、というのも田んぼフェスで実践している事とすごくリンクしていると思うからです。多分当時この記事を読んだ時に受けた衝撃と感動や、当時の記憶や体験が自分の中で生きていて植物の種のように今、時がくれば生きた良い種は自然と発芽するように、勝手に実践してしまっているようにも思えます。TANBO Fesに参加の方はぜひ他の記事も一読ください。感じれることが増えると思います!
FREE YOUR MIND こんにちは。自由。いきなり難しいテーマですね。偶然と言いますか、最近「自由」という言葉について新しい糸口を見つけた気がするので、それについて書こうと思います。まず、「自由」は英語で「Free=フリー」と言いますね。また、「Free Your Mind=フリー・ユア・マインド」という言葉があります。訳せば「心を解放せよ」というところで、映画「マトリクス」のスローガンにも使われています。映画の内容にも象徴されているように、人は真の自分を探求することで、心の自由を勝ち取ることができる、という壮大なテーマは若者の心に響くものがあります。人は色々な文化や芸術に触れると、まず体が、そして何よりも心が自由であることの重要さを感じます。まず歴史を振り返れば、あるいは地球の反対側では、自由のために命を投げ出した人たちも沢山いますし、自由を奪われた奴隷として、あるいは牢獄の中で一生を終えた人もいるでしょう。もっと身近な社会では、個人の言動の自由は人権として定義された上で、ある程度守られています(もっとも、最近は分かりませんが)。 さて、肉体的だけでなく、精神的な意味はどうでしょう。僕は今まで心の自由、「Free Your Mind」とは、心を開く、つまり自分や周りに対する偏見をなくして世界を受け入れるということだと思っていました。自分で思い込んでいる垣根を払うと、思いがけない発見や出会いの渦に巻き込まれ、なるほど、と思うことがしばしばあります。しかし、どうやらもっと深い自由がありそうです。瞑想の世界では、自我から離れる、常に頭を制御している忙しい心から魂を放してあげる、すると己の過去と未来の情報や心配から自由になって「今」を深く味わうことができる、とされています。綺麗な景色を見て、ふと自然と繋がることができるような、あるいは、素晴らしい音楽や本に出会ったとき、我を忘れて没頭してしまうような、それを更に感覚的でなく、内面的な宇宙を感じると、新しい冒険が始まるのです。思考や祈りとはまた違った、新鮮な次元なのです。 一気に飛躍してしまいましたが、自由とは、これらの面を総括した時間と空間だと考えても良いでしょう。簡単に言い直せば、環境を心から楽しむ。これ以上の贅沢はないと思いますし、とてもポジティブで自然なことです。自由というのは、時間とお金の使い道だけでなく、心と魂を何処に向けるか、どうやって生きていくのか、という一番大切なことなのだと思います。そもそも自由を「自に由る」と書くのも何故でしょうか。言葉にはまた特別な魅力がありますし、どうやら奥がありそうですね。これからも一緒に考えていきましょう。
以下より抜粋
http://www.e22.com/shing02/writing/cazi/frame_cazi.htm










