いろんなことを諦めてきたつもりだったけれど、まだまだだった。ツケが回ってきた。それだけ。
信じて期待してもらえないのは悲しい。でも成果を出してこなかったのは自分のせいだからしょうがない。私が限界を迎えたのは、私自身の変えられない性質のせいでありつつ、あなたを筆頭にした周囲のせいでもあったのだということを、こんな時でさえわかってもらいたくなった。だけどその因果関係がいくら事実であったとして、共感や同情で今更何かが変わるわけでも、もうなかった。理解してもらうことは叶わない。こと今目の間にいる人には。仮に理解してもらえたとしても、罪や時間が帳消しになるわけではない。
私は私を、やっと守れるようになった。だけどその間に、周囲はたくさんのものを私の代わりに背負ってくれていた。だから今、堪忍袋の緒が切れたというのなら、我慢がならなくなったというのなら、それならこれ以上はやっぱり無理なんだろう。身勝手やわがままを、ずいぶんと長い間飲み込んでくれていた。なのに答えられなかった。時間切れだ。早く強くなれなくてごめん。
年を重ねたこと、生まれてきたこと、ここにいること、全部許されない気がしてきた。何をしても巻き返すことはできず、彼ら彼女らが心のうちで思っている通りにすべてを譲って、この場からいなくなることが、せめてもの最適解の気がした。
せいいっぱいの優しさで首を絞めてくれたんだろうな。最後まで気を遣わせてごめんね。