Bill Evans Trio "At Shelly's Manne-Hole, Hollywood, California" 2021年を締めくくるに相応しい大晦日の投稿は、ビル・エヴァンスです。縁を感じます。 エヴァンスの中で最も録音が良いと評価するマニアもいるのが本作。なかなか出会えなくて、廃盤セールでようやく入手した貴重な隠れ名盤、Riverside最後のアルバムです。 1963年5月14,19日、Shelly's Manne-Hole / 1608 North Cahuenga Blvd Hollywood, California 録音。 #RiversideRecords レーベル、Monaural 487。 Producer - #OrrinKeepnews #BillEvans (p) #ChuckIsraels (b) #LarryBunker (ds) Liner Note - #ChuckIsrael スコット・ラファロの死(1961年7月6日)後、チャック・イスラエルとのトリオによる、ウエスト・コーストの名ドラマーであるシェリー・マンがオーナーを務めるライブハウス「シェリーズ・マンホール」でのライヴ作品です。 ジャケットが暗いせいか... ベーシストのチャック・イスラエルがスコット・ラファロと比較するとウェットでセクシーで地味なためか... エヴァンスの中では話題になることはほぼないアルバムです。 早速、音質を確かめたいと思いますが、その前にちょっと不思議なことが... 。 ジャケット表面に小さなSTEREOのステッカーがありますが、裏面にはMonaural 487と大きくMONOの表記が... 。 耳で確かめるしかないですね。 ピアノはセンターか右側から、ドラムスが右側から、ベースが左側から、Stereoですね。 音圧がとても低いです。ピアノの音質ですが、ライヴのわりには案外余韻がなく、ダイレクトで硬いですね。残念ながら柔らかなエヴァンスの音色は味わえません... 。ラリー・バンカーのブラシの音とチャック・イスラエルの控え目なベース音はとてもリアルです。期待が大き過ぎたかなぁ... 。 Sumico Pearlで聴き直しましたが、聴衆の拍手などリアルさはアップしますが、大きな差違はありません。 音質は、カートリッジとアンプとスピーカーの組合せによる音質とレコードに記録された音質が合っているか、相性が良いか、バランスが問題なのでシステムが変われば評価も変わります。 録音に関しては、ヴィレッジ・ヴァンガードでの名作アルバムでは会場の物音がライヴならではの臨場感を感じさせてくれましたが、本作はとにかく物静か。「ライヴっ?」って思うほど、演奏中に会場の音が一切聞こえません。皆、聴き入っているのでしょうか。 適度なリラックスさとダイナミックさ。シンプルでも力強さと繊細さなタッチが混ざり合った、質の高い演奏を聴かせてくれると。エヴァンスらしい美しい旋律とブルージーな響き、素晴らしいインプロビゼーションが繰り広げられます。 誰もが知るスタンダード・ナンバーを中心に選曲がオーソドックスな分、エヴァンスが持つピアニズムがくっきりと浮き彫りになると。 オリン・キープニューズは自分のレーベルでのエヴァンスの最後のアルバムは、ライヴと決めていたそう。私もエヴァンスのイメージは、ライブの印象が強い。即興の緊張感と柔和なリラックス感のブレンド、彼独特の美しさがさらに極まるのがライヴなのではないかと思っています。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CYIYeFtPt7A/?utm_medium=tumblr













