The New Earl Hines Trio "Fatha" アール・ハインズで、オリジナル盤なら即買いです。ネットにはこのアルバムの情報は全くありません。ジャケットにも録音年月日も場所も記載なしです。 #ColumbiaSpecialProducts と言うレーベルで、JAZZ GREAT / Columbia Records Collectors' Series さらに小さく、Special Reissues for the Discriminating Record Buyer 「識別する力のあるレコード購入者のための特別再発盤」とあります。1973年のクレジットで、STEREO JCS 9120。 あの1964年3月復活のリサイタルと同メンバーでの演奏を収録していると、だから"The New Earl Hines Trio"なのでしょうか。 いったい、どこの音源なのかなぁ。聴き覚えのある曲も... 面倒ですが、一曲ずつ調べる必要があるかも知れませんね。 どうやら、カバーのデザインが違うのですが、1965年リリースのColumbia – CS 9120と同盤。収録曲が同じなので間違いないと思います。そちらは、煙草に火をつけるファーザのモノクロ写真。ジャケ裏は同じなので、もしかしたら再発盤では肖像権の関係か契約で使用出来なかった可能性が考えられますね。 で、1-2 "The Girl From Ipanema"は、1964年11月10日録音の記述を見つけました。他の曲もすべて調べましたが、単独での掲載はありません。とりあえず、この日の録音としたいと思います。 さて録音評ですが、ちょっと硬めでシャープ、中低音域がもの足りない音質ですが、分解能やStereo感はとてもいい。 ハインズ特有のエレガントさや華やかさがあり、演奏中の笑顔が頭に浮かびます。ノーマークだし、全く無名のアルバムですが、曲が短いこともあり、古きよき時代の雰囲気をクリアな音質で聴かせてくれます。カヴァーはオリジナルっぽくないイラストでキュアロスクーロ・レーベルみたい、トリオ盤なのに4人だし、これは全くいただけません... 。 盤イチは、"The Girl From Ipanema"。 #EarlHines (p) #AhmedAbdulMalik (b) #OliverJackson (ds) Produced by - #FrankDriggs Liner Note - #StanleyDance 調べればこの二人は超大物プロデューサー! フランク・ドリッグスはColumbiaレコードのプロデューサーで、有名な写真収集ジャズ研究者であり歴史家。 スタンリー・ダンスは"The World of Duke Ellington"で有名な英国出身のジャズ・ジャーナリストで、1963年グラミー賞受賞。実は、あのハインズ復活リサイタルは、カリフォルニアのHinesに仲間のジャーナリストが主催するニューヨークのコンサートで演奏するよう奨励した人物こそダンス。その後、ハインズはダンスにビジネスマネージャーを頼み、1964年から1981年までにHinesの90枚のアルバムの多くを制作、1977年に伝記も書いたと。とんでもない人物のライナー。と言うことは、ハインズの復活以降のアルバムには、ほとんどダンスの名があるはずです。改めて確認してみたいですね。これだから、ジャズは面白すぎます。 二人の渾身のコレクターズ・アルバムだったとは!素晴らしい! 本作、何となく怪しい感じがしたので、聴く前に調べてしまいました。でも、これが幸い、逆に思いっきり聴きたくなってしまいました。 1-1 "Frankie And Johnnie" 1-2 "The Girl From Ipanema" 1-3 "Believe It Beloved" 1-4 "Louise" 1-5 "St.James Infirmary Blues" ( Vocal by Earl Hines) 1-6 "Avalon" 2-1 "Breezin' Along With The Breeze" 2-2 "Frenesi" 2-3 "Broadway" 2-4 "Trav'lin All Alone" (Vocal by Earl Hines) 2-5 "At Sundown" 2-6 "Runnin' Wild" これが、ドリッグスとダンスのコレクションです。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード #ビニールレコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CTqjE-MvbMi/?utm_medium=tumblr










