西宮大谷記念美術館で開催中のイタリア・ボローニャ国際絵本原画展で2022年入選作品の「LUCY/HAPPY HANS」(邦題:しあわせハンス)を手に入れた。 「しあわせハンス」はドイツの民話をグリム兄弟が19世紀初頭に出版したグリム童話集に収めたものとして知られる。まじめに奉公をしたハンスに親方は大きな金のかたまりもらうが、故郷に帰るまでに、金を馬に、馬を牛に、牛を豚に次々と交換して最後に全てを失う。しかしそれでもハンスは幸せだったというシンプルな話。わらしべ長者的にだんだん財産が増えるのではなく、逆に減ってくのに最後に幸せを手にする。 絵本は長い蛇腹製本になっていて、片面は原作に忠実に童話の世界が描かれているが、裏面はそれを現代社会に置き換えたらどうなるかという世界が描かれている。ネット社会や物質主義の崩壊が描かれたりしてハンスは混沌とした世界に翻弄される。 絵と製本のクオリティがすごいと思ったらタラブックスだった。テキストはタラブックス代表のギータ・ウォルフ、絵はスペインの造形作家マルコス・グアルディオラ(MAGUMA)による。展覧会は9月25日(日)まで。 #ボローニャ国際絵本原画展 #西宮大谷記念美術館 #tarabooks #MarcosGuardiola #maguma https://www.instagram.com/p/ChWT3myr76B/?igshid=NGJjMDIxMWI=










