Catalog detail for the Iconic Industries Performer synthesizer - 1973.

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Catalog detail for the Iconic Industries Performer synthesizer - 1973.
Playroom at the Swiss Museum & center for Electronic Music instruments 🇨🇭
Cosey Fanni Tutti in the CTI studio 90/91 ? Presumably Chris Carter is on camera.
on the wall
Dtronics DT-7
DX7 をエレピ、ブラス、ベースとかじゃなくて、ドローンやパッド系で使おう、となると、もう自家製パッチでやるしかありませんので、ガチの自炊をやるなら外部エディターは必須、という事で Dtronics DT-7 を買った訳です。どうせ買うなら MIDI IN からの直接介入方式の方が操作性で勝るはず、と思って勢いあまってこれにしてしまったのですけども・・。
結論から言えば、初代 DX7 なら、ソフトのエディターを MIDI コントローラーで操作するのでも、あんまり変わらなかったかもしれません。というのも、初代 DX7 は内部の処理能力が大変遅く、DT-7 の摘みを回して音が出てくるまで、そこそこタイムラグがあるのです。初代 DX7 は sys.ex 経由で音を出しながらエディットするのが、そもそもできない作りなのでした(DX7ii の方はできるそうです)。摘みを回して1秒待って、それから音を出して確認するしかないという、何の為の直接介入エディターだったのか的な、そんな感じ。もっとも、ソフトエディターを MIDI コントローラーで操作すると、他にも問題が生じるという事なら DT-7 で良かった〜、という話になりますが、まあ、そこはもう試さなくて良いでしょう。自分、DT-7 でやっていきますよ。
あと、DT-7 は大変大きく重たいです。もっとコンパクトで DX7 のパネルにちょこんと置けるものかと思っていたら、それこそ P5rev4 desktop なんかを上回る大きさがあったりするので、別途机なりスタンドなりが必要になって、まあまあ困っております。
とは言え、DX7 本体のパネルスイッチと液晶だけでエディットしてても、例えば変な音が鳴りっぱなしになってしまった状態になった時など、原因のパラメーターを素通りしてしまい右往左往的な状況になりがちですから、当てずっぽでも摘みを絞ればだいたい音を止められるのは、大変ありがたいです。DT-7 に付いている LED 表示の数字も、DX7 のパラメーターを覚えていれば問題なく読めるようにちゃんと工夫されていますし、総じて、DX7 のエディットが随分楽になるのは間違いないです。
一方で、DT-7 を使って DX7 のエディットの全体像が把握できてしまえば、もう DT-7 は要らなくなるんだろうな的な感触もあったりします。それくらい DX7 は、使ってみれば単純なシンセなのでした。
DX7 で自炊する前までは、DX7 にはもう少し諸々の機能が揃っている前提で考えていたのですが、DT-7 で全体を見ながら使っていくと、結構色んな機能が削ぎ落とされているんですよね。例えばモジュレーターに掛けられる LFO が別にあったら・・と自分は思ってしまいますが、初代 DX7 の LFO は全体にしか掛かりませんので、例えばドローン的な音を作って、そこでモジュレーターだけをウネウネさせるなら、DX7 で鍵盤なり MIDI からのトリガーでリズムを刻むしかないのです。ただ、鍵盤なりトリガーなりでリズムを刻んでしまえば、アンビエントのお作法とは別の世界が出来上がってしまうので、そういう意味で DX7 に「自由」はないのですよね。
DX7 は、そのアフタータッチ機能の豊富さから察するに、鍵盤なりその他インターフェースで旋律なり和音を演奏することが前提のシンセなのであろうと。つまり、あの時代の一流の音楽家と定義された人たちの積み上げた鍛錬に背く事を、ヤマハは望まなかったのだと思われます。ただ、やっぱりこの初期 12bit 独特の音は、これでしか出せませんので、アンビエント的な事で使うなら、そこは割り切って使うしかないと思いました。
で、これを使って DX7 で音を作っていると、1983年にそれまでのアナログシンセしかなかった世界にいきなり DX7 が登場して、ここから今までとは全く別の物語が始まるんだという、これが発売された当時にシンセ好きの人たち皆んなが持ったであろうその高揚感が、なんと自分の中で湧き上がってくるのでした。自分はこの数年の間に、古いアナログシンセをいじる的な順番を経てここに来ましたので、余計にそれを感じられているのだと思いますが、当時の人の気分を40年遅れて感じているというのも、すごい面白いです。もう少し掘ってみたら何かあるかもしれない的な期待感までもを、40年遅れて持ってしまっているのですよ。
もちろん、先人の方々と同じように深く掘っても何も出てきませんでした、という事も十分起こり得るとも思っていますが、それでもここは「敢えて」な訳です。初代 DX7 は、それまでのアナログシンセとは間違いなく別のベクトルを向いた楽器なのですが、そのベクトルが全くの正体不明なものではなく、何か別の本質に向かっているのかもしれない的な期待感を、やっぱり抱かせてくれるのでした。
これをドローンやアンビエントで使う人が殆どいないのは、先に書いたように旋律なり和音なりでリズムを刻む事でしかモジュレーターを動かせない所に由来しているような気はしていますので、自分は MIDI の演奏データを工夫する事でそこら辺を克服しつつ、アンビエント的な用途で、ちょっと頑張ってみようと思っています。
Synth Palace - Canada
Numbers and colors, drum and book. Sources for Monopolx.