生命論的建築の研究―の概念をとおして― 平田, 晃久 Kyoto University (京都大学) 2016-03-23

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生命論的建築の研究―の概念をとおして― 平田, 晃久 Kyoto University (京都大学) 2016-03-23
建築的無意識という概念には、1980年代に隆盛を極めたポストモダニズム形態主義に対する暗黙の批判が込められている。それは、建築空間のもっとも重要なはたらきは、形態による視覚的刺激にあるのではなく、生活のアクティビティの背景を通じて、人間の感性にはたらきかける点にあるという主張である。建築的無意識は、長期にわたって生活が営まれる住宅において、とりわけ重要な意味を持つように思える。
「建築的無意識」 Architectural Unconsciousness
要するに、暗黙知の第1項である諸細目は、全体性をもった第2項を構成する部分であり、両者は存在のレベルが異なるために、部分を寄せ集めても全体を形成することはできないということである。これは機能の集合によって形態をみちびき出そうとする、機能主義の方法についてもあてはまる。 アレグザンダーは『ノート』において、コンテクストと形だけでなく、両者の関係までも明示知化・意識化しようと試みた。ポラニーの暗黙知理論によれば、コンテクストを明示知化・意識化すれば、それを統合する形は見えなくなる。コンテクストと形を明示知化したままで、両者を結びつけることは不可能なのだ。アレグザンダーがパタン・ランゲージに向かったのは、コンテクストと形の関係を暗黙知化するためだったのではないだろうか。
「建築的無意識」 Architectural Unconsciousness
しかしそれでもなお、ぼくにはまだまだアレグザンダーの思想の奥が引きずり出されていないように感じる。とくにアレグザンダーが「名づけえぬ質」と呼んだものが、あまり議論されていない。それは空間デザインにおけるすぐれてオートポイエーシスなものなのだ。
1555夜『パタン・ランゲージ』クリストファー・アレグザンダー|松岡正剛の千夜千冊
隠れた関係性から学ぶまずはつかる/動きのなかで考える/隠れた関係性から学ぶ/右脳と左脳のスイッチ/学びの共同体をつくる/「書き上げた」は道半ば/ゴール前のアクセル......これらは、今春、慶應義塾大学SFCにおいて配布した「学習パターン」のパターン名である★1。学習パターン(Learning Patterns)は、「学びのデザイン」を支援するためのパターン・ランゲージであり、相互に関連づけられた
Slide Designed by Takashi Iba. Presented by Takashi Iba. Takashi Iba, Ayaka Yoshikawa, “What Occurs in Egoless Creation with Pattern Languages”, in the Second …